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真相はこうだ

提供: わがこと日本
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『真相はこうだ』(しんそうはこうだ)は、昭和20年(1945年)12月9日から昭和21年(1946年)2月10日まで、毎週日曜夜8時に NHK ラジオで放送された全10回の番組である。GHQ 民間情報教育局(CIE)が制作し、日本軍の行為と戦争指導者の責任を国民に伝えることを目的とした。

内容

満州事変から敗戦までの経過を、太郎少年と「文筆家」の対話形式で、効果音や音楽を交えたドラマ仕立てで語った。脚本は CIE が英語で書き、NHK が翻訳・演出した。放送日は「太平洋戦争史」の新聞連載開始(12月8日)の翌日で、両者は同じ計画の一部であった。[1]

反響

NHK には抗議の投書が多数寄せられ、番組の一方的な語り口への反発があったとされる。終了後は聴取者からの質問に答える形式の『真相箱』(昭和21年2月17日〜)、『質問箱』へと引き継がれた。[2]

占領期以降の記述との違い

占領期以前の記述・扱い 占領期以降の記述・扱い
放送は日本政府・軍の発表に基づいて戦況を伝えていた。 占領軍が制作した番組が、日本の放送局の番組として放送された。制作主体が GHQ であることは放送では明示されなかった。

出典

  1. 竹山昭子『ラジオの時代』世界思想社、2002年。
  2. 江藤淳『閉された言語空間』文藝春秋、1989年。

関連項目