民間情報教育局
表示
民間情報教育局(みんかんじょうほうきょういくきょく、Civil Information and Education Section、CIE)は、GHQ の幕僚部の一つで、占領期の日本の教育・宗教・報道・文化政策を担当した部局である。昭和20年(1945年)9月22日に設置され、講和まで存続した。
組織
初代局長はケネス・ダイク、昭和21年(1946年)からドナルド・ニュージェントが局長を務めた。教育課、宗教課、情報課(新聞・ラジオ・映画・出版)、世論調査課などから成り、日本の文部省・内務省・NHK・新聞社に対して指導・監督を行った。[1]
主な活動
- 修身・日本歴史・地理の授業停止(SCAPIN-519)、くにのあゆみの編纂監督
- 昭和21年3月の米国教育使節団の受け入れと報告書の作成
- 神道指令の起草(宗教課)
- 新聞連載「太平洋戦争史」、ラジオ番組「真相はこうだ」の制作
- 「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」の実施
- 映画・演劇・出版物の内容指導
CIE は指導・宣伝を担当し、検閲は参謀第2部の民間検閲支隊が担当した。両者は同じ日本の言論・教育を対象としながら別系統の組織であった。
出典
- ↑ 竹前栄治『GHQ』岩波新書、1983年。